改良工事の詳しい内容は?

(スタジオ解説)12日の供用開始で、どのように変わったのかを見ていきます。

熊本市内からTSMC方面に向かう際、今までは直進と左折する車が同一車線に混在し、長い渋滞が発生していました。

今回、新たに365mの左折専用レーンができたことで、直進する車と左折する車が混ざらずスムーズに走行できるようになりました。

キャスター「良い影響が見られる気がしますが、夕方は逆方向が混んでしまいますよね」

そうですね。夕方にTSMC方面から菊陽バイパスに入る際、対策前は右折レーンが1車線だったため右折が渋滞し、さらに右折車両がレーン手前にまではみ出して渋滞していたため、直進車両もなかなか進めない状況でした。

そこで今回の対策では、右折レーンを従来の2.8倍の144メートルに延ばし、さらに2車線に増やしました。これにより、スムーズに右折できるようになりました。

後生川凜アナウンサー「かなりスムーズになりそうですが、それでも映像を見ると、渋滞はありそうですね」

朝の渋滞対策のため新設した左折レーンの先は1車線のままで、車の量自体も変わっていないので、交差点を左折した先で渋滞が起きていました。

そのため渋滞が完全に解消するのはまだ先になりそうです。