税の仕組みについて理解を深めてもらおうと、宮崎市の中学校で租税教室が開かれました。

この租税教室は、宮崎法人会青年部が宮崎市内の小学校から高校までを対象に開いているもので、12日は、久峰中学校の3年生およそ140人が参加。

生徒たちは、まず、オンライン形式で税の種類や仕組みなどについて説明を受けたあと、人生ゲームを使って、マネープランや税金、それに、社会保障の重要性を学びました。

(生徒)
「今まで無駄づかいとかしてたこともあったが、きょうの学習を通してもっとお金を大切にしないといけないなということを学ぶことができた」
「こうやって学校生活できてることも税金のおかげだなと思った。なので、将来、ぼくたちが仕事になっても、その税金の大切さを忘れずに仕事を頑張りたい」

生徒たちは、税金の持つ役割について楽しみながら理解を深めていました。