政権が崩壊した中東シリアに、日本のメディアとして初めてJNNのクルーが入りました。首都のダマスカスでは、市民が政権の崩壊を祝い、歓喜の声をあげる姿がみられました。
記者
「ここからレバノンを出国しまして、シリアへと入っていきます」
JNNは11日、シリアのアサド政権崩壊以降、日本メディアとして初めてシリアに入りました。シリア側の国境検問所には係官の姿はなく、反体制派勢力とみられる戦闘員が配置されていましたが、入国の手続きなどはなく、行政がいまも混乱している状況が伺えました。
記者
「シリア軍の軍用車両ですけども、この上に市民が乗り、喜びを爆発させているような状況です。小さな子どもたちも銃をかまえて、誇らしげな顔をしていますね」
首都のダマスカス中心部では、アサド政権の崩壊を喜ぶ多くの市民が集まり、「あらゆるグループを統合した安定的な政府が生まれてほしい」との期待の声も聞かれました。
こうした中、反体制派勢力は10日、暫定政権による初の閣議を開催しました。
暫定政権の首相には、反体制派勢力を主導した「シリア解放機構」系の指導者バシル氏が指名され、今後、シリア各地に乱立する反体制派のグループをまとめられるかが焦点です。
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