闇バイトに応募し、富山県内の高齢者からキャッシュカードを盗んで現金を引き出したとして男2人が起訴されました。

窃盗の罪で11日に起訴されたのは、住居不定の建設作業員、荒英人被告(28)と愛媛県松山市の無職、中川裕之被告(36)です。

起訴状によりますと、2人はことし9月3日、富山県射水市内の70代女性に警察官などを装って電話をかけ、自宅を訪れてキャッシュカード4枚を盗んだとされています。

さらに、盗んだキャッシュカードを使い、射水市内のコンビニなどで現金37万6000円を引き出した罪に問われています。

警察の調べに対し、2人はいずれも「SNSの闇バイトに応募した」と供述しているということです。