高松市のJR四国本社には、四国運輸局の河野局長ら5人が点検に入りました。点検に先立ちJR四国の四之宮社長が、先月(11月)、瀬戸大橋で列車が立ち往生した事案に触れ、「今回の総点検の力を借りながら各種問題に適切に対処していきたい」と述べました。点検では、運転士が列車に乗る前の点呼の様子や駅構内の安全設備などを確認しました。

(四国運輸局 河野順局長)
「過去様々な大きな事故ございました。そういった事故を教訓としてですね、特にこの年末年始お客様たくさんいらっしゃる時に一層気を引き締めて安全の確保に努めていただきたい」

四国運輸局管内では、きょう(10日)から来月10日まで119の事業者に対し点検が行われます。