琉球紅型の名工(めいこう)、知念績元(ちねんせきげん)さんの作品を紹介する展覧会が、那覇市民ギャラリーで始まりました。

ことしで82歳を迎えた知念紅型工房代表知念績元(ちねんせきげん)さんの作家人生の集大成として開かれている展覧会では、華やかなびんがた作品だけでなく、制作段階の型紙を通して、その細やかな技法を間近に見ることができます。

会場には、長年のキャリアのなかで制作された踊りの衣装や着物、琉球舞踊の舞台で使われる巨大な垂れ幕の一部など、およそ80点が展示されています。▽績元のびんがた展実行委員長知念績文(ちねんせきふみ)(11:51:01~11:51:1312秒)「デザインの動きと、型紙も展示しているので、型紙の彫りの細かさ、それも見ていただけたら」

展覧会はパレットくもじ6階、那覇市民ギャラリーにて、今月15日、日曜日まで開かれています。