去年3月に中国・北京で「反スパイ法違反」の疑いで拘束されたアステラス製薬の日本人社員の初公判が、先月下旬に行われたことがわかりました。
関係者によりますと、裁判は先月下旬に、北京市内の第2中級人民法院で行われたということです。内容については明らかにされていません。
アステラス製薬の男性社員は去年3月、帰国直前に北京市内で「反スパイ法」などに違反した疑いで中国の国家安全当局に身柄を拘束され、今年8月、「スパイ罪」で起訴されていました。
9月には金杉健治大使が男性と面会したほか、日本政府は中国政府に対し男性の早期解放を重ねて求めていますが、進展はみられていません。
2014年に「反スパイ法」が施行されて以降、中国で17人の日本人が拘束されており、現在もアステラス製薬の社員を含め5人が身柄を拘束されています。
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