老朽化進み、修理するにも「部品がない」
一灯点滅式信号機の耐用年数は、およそ20年。一方で、こちらの信号機はその耐用年数を大幅に上回る34年稼働してきました。しかし、このタイプの信号機は部品の生産がすでに終了していて、修理することが難しく、老朽化から落下の危険性もあり、撤去する方針が決まりました。

普段、この交差点を使う人に話を聞いてみると、様々な意見がありました。
近隣住民「点滅式信号機はあまり(必要ない)。ましてこんな上にある。大きな看板があれば必要ない気がする」
近隣住民「この交差点は多いんです、事故。この信号がついてから事故が減ったので、あった方が良いと思う」
取材を進めると、この一灯点滅式信号機には、様々なデメリットがあることが分かりました。