四国に観光客を呼び込もうというPRイベントが、このほど、東京で行われました。

ANAの四国4支店は、四国各県の「食」「観光」「文化」の魅力を国内外の多くに人に知ってもらい、四国に観光客を呼び込もうと、一般社団法人・四国ツーリズム創造機構と協力し、2004年から「ANA誘遊四国キャンペーン」を実施しています。

キャンペーンは2024年で20周年。これを記念して、ANAと四国4県が、東京・有楽町で誘客プロモーションを行いました。

キャンペーンでは、四国各県の観光パンフレットを配布したり、各県ごとに特産品を販売したりして、四国旅行をPRしました。

高知県のブースでは、ポン酢やビスケット、芋けんぴなど、高知を代表する特産品が用意され、大勢の人が訪れていました。

▼訪れた人は
「『らんまん』の時に高知に行ったけど、いいところだったからまた行きたい」

また、ANAのブースでは「ANA誘遊四国キャンペーン」の宣伝や抽選会が行われ、四国旅行の魅力をPRしていました。

▼全日本空輸高知支店 木村建一支店長
「来年はANAの高知東京路線が就航60周年を迎えます。県外のお客様に高知の魅力をどっぷりと味わっていただく様に、今後も様々な発信をしていきたいと思います」

2025年には「大阪・関西万博」や「瀬戸内国際芸術祭2025」なども控えています。ANAは、今後も各県と協力をして、四国の誘客に力を入れたいと話していました。