鹿児島市の高校生が6日、独占禁止法の役割について学びました。
公正取引委員会が鹿児島市の鹿児島南高校で開いた勉強会では、企業がサービスを競いあうことで消費者の選択肢が広がることや、入札談合などの違法行為で消費者が不利益を被ることなどを、ゲームや寸劇などを通じて学んでいました。
(生徒)
「公正取引委員会の方がいて、ちゃんとルールが守られているので大事だなと」
「あまり注目していなかったり理解しにくかったりするところが、理解できて良かった」
(公正取引委員会事務総局 大矢一夫・九州事務所長)「自分たちが市場に参加している主役だと再認識してもらい、市場がきちんと機能しているのかと監視してもらうことを期待している」
公正取引委員会によりますと、鹿児島は九州の中で、違反行為に関する相談件数が多い傾向にあるということです。














