8日は県内で寒気の流れ込みが強まる見込みとなっていて、本格的な冬の寒さとなりそうです。川辺峠で積雪で車が立ち往生したことを想定し、移動させる訓練がありました。

鹿児島国道事務所では本格的な冬を前に路面凍結や積雪で立ち往生した車の移動訓練を行っています。5日は除雪やけん引などを行う事業者などおよそ50人が参加し、トラックや無人の車両を移動させる手順などを確認したほか、路面の凍結防止剤をトラックから撒く訓練を行いました。

(鹿児島国道事務所 坂元豊久副所長)
「(降雪予想時は)ドライバーは不要不急の外出を控えていただいて、車を運転する機会があるのであれば、冬用タイヤに履き替えて外出していただきたい」

鹿児島国道事務所によりますと管内では今年1月に積雪のため川辺峠を通行止めにしましたが立ち往生した車両はなかったということです。