12月8日夕方、土星が月に隠される「土星食」が全国で観測できますが、一部のわずかな地域では、その状態が長く続く「接食(せっしょく)」が観測できます。

【画像①】は、土星食の接食のシミュレーションです。
土星食の「接食」が見える領域は二重線の内側の地域です。

北海道や四国、九州の一部、能登半島などのごく一部。このごくわずかな地域に、RSK山陽放送がある岡山県南部の一部(岡山市や倉敷市)が入っています。
倉敷科学センターでは、観望会実施の予定はありませんが、天文台でとらえた土星食映像をYouTubeでライブ配信する予定です。
倉敷科学センターによると、潜入開始は午後6時28分14秒から。
土星食の出現終了は午後6時34分32秒(国立天文台 暦計算室 惑星食各地予報)だということです。