12月1日、日本維新の会の新代表に選ばれた吉村洋文氏。10月に行われた衆議院選挙で、大阪では全勝したものの、全国では5議席減らすという結果になった日本維新の会。2日には、前原誠司氏が共同代表になることが発表され、党幹部が決定しました。

 そもそも吉村新代表は国会議員ではなく、大阪府知事であり、さらには大阪維新の会の代表、そして日本維新の会の代表。『3足のわらじ』を履くことになり、一体どう進めていくのか?その政策なども含めて、吉村新代表に直接聞きました。

≪目次≫
・共同代表に前原誠司氏を選んだワケ
・えっと…誰?日本維新の会の新幹部
・“3足のわらじ”は本当に可能?見据えるリーダー像とは
・「野党第一党は目指さない」発言の意図は?
・『高校無償化』全国でやるなら大阪方式?東京方式?
・「3度目の都構想」ありえる?いつ?

共同代表に前原誠司氏を選んだワケ

 Q.様々な意見がある中で、維新の共同代表に前原氏を選択した理由は?
 (吉村代表)「なんで?という声は確かに出るなというのはもうわかって判断しました」

 そのうえで選んだ理由の一つは『経験』だといいます。

 日本維新の会はまだまだ人材不足で、吉村代表は“党三役には若手を起用して、育てたい思いがあった”といいます。今の維新の国会議員団は、能力は高いが経験がまだ少なく、層が薄いという課題もあり、若手に国会で“大暴れ”してもらうためにも、前原氏にリーダーになってもらうことで次のリーダーを育ててもらいたいということです。

 もう一つの理由が『改革の実績』。前原氏は国交大臣時代に伊丹空港などの民営化を行いました。大阪市長時代に、市営地下鉄の民営化をした吉村代表は、その大変さを身に染みて感じるといいます。

 (吉村代表)「前原さんと僕は考えが違うところもあるけれども、こういったことを僕は代表としてやりたいと思ってると。そこは最後議論して決めたら従ってもらえますかという話をして、前原さんは『それはもちろんそうやります』と言っていただいたので、前原さんを指名をいたしました」