今シーズン現役を引退したプロ野球、元ヤクルトの青木宣親さんが地元の日向市役所と宮崎県庁を訪問しました。

大勢の市民が出迎える中、日向市役所を訪れた青木宣親さん。

5日はセレモニーが開かれ、21年間の選手生活の労いを込めて、市職員から青木さんに花束が贈られました。

青木さんは2004年にヤクルトに入団し、シーズン200安打を2度達成。
メジャーリーグでも6年間プレーし、日米通算2500安打を達成したほか、ヤクルトの日本一などに貢献し今シーズン、42歳で現役を引退しました。

(元プロ野球選手 
「21年間現役をやれたことを本当にうれしく思う。これも宮崎のみなさん日向のみなさんのご声援があったからだと思っている」

そして、午後には県庁を訪問。(拍手の中、河野宮崎県知事が花束を贈呈)

(青木宣親さん)「どうも、この度はありがとうございます」

多くの職員や県議会議員らが青木さんを出迎えました。

そして、河野知事にサイン入りユニホームがプレゼントされました。

(元プロ野球選手 青木宣親さん)
「これからはプレーヤーではないが、それでも野球界に貢献していくとか、生まれ育ったこの宮崎に貢献していく。野球界の発展を願いつつ、いろんなことにチャレンジしていきたいと思う」

今年、惜しまれながら現役引退した青木さん。これからまたどんな活躍を見せてくれるのか注目です。