今週末の6日(金)から8日(日)にかけて、強い寒気が南下し北海道から北陸は大雪となるおそれがあります。まとまった強い降雪で通行止めなど交通機関に影響が出る可能性もあります。

冬の天気分布が続き日本海側は雪や雨の降る日が多い見込みです。太平洋側も本格的な冬の寒さになり、冷え込みも強まりそうです。

8日(日)にかけてまとまった降雪のおそれ

6日(金)以降は次第に冬型の気圧配置が強まり、上空1500メートル付近でマイナス12℃以下の強い寒気が北日本付近まで流れ込む予想です。

さらに7日(土)にはマイナス6℃以下の平地に雪を降らせる目安の寒気が東日本付近まで南下する見込みです。

日本海側は雪のエリアが次第に広がります。6日(金)は北海道や東北の日本海側を中心に平地でも雪が降る予想です。7日(土)以降は北陸の平地でも雪が降りそうです。

8日(日)にかけても強い冬型の気圧配置が続く見込みです。北海道から北陸では大雪となり、荒れた天気となる恐れがあります。

NEXCO東日本によると、6日(金)から8日(日)にかけて特に関越道(群馬・新潟県境)付近、上信越道(長野・新潟県境)付近において、今後の予報によっては通行止めとなる可能性もあると情報をだしています。最新の気象予報・道路交通情報に注意が必要です。

また、湿った重たい雪が電線に着雪し、停電が起こる可能性もありますので、暖をとるものや懐中電灯を用意しておくと安心です。積雪の多い所では雪崩にも注意が必要です。