人権尊重の大切さを呼びかける街頭啓発活動が宮崎市で行われました。
活動には、女子サッカーヴィアマテラス宮崎の選手たちも参加しました。

街頭啓発活動は4日から始まった「人権週間」にあわせて行われたもので、宮崎地方法務局の職員などのほか、一日人権擁護委員としてヴィアマテラス宮崎の選手3人が参加しました。

参加者たちは、宮崎市のデパート前交差点で人権尊重の大切さを呼びかける啓発グッズを配布しました。

(ヴィアマテラス宮崎 岡野有里子選手)
「こういった人権の大切さとかも、クラブと一緒になって地域の人に大切さを伝えていけれるように、これからもクラブとして頑張っていきいたいと思っています」

(宮崎人権擁護委員協議会 野田隆雄副会長)
「人権週間始まりましたので、この機会にぜひ、できるだけ多くの人に人権問題というのを自分事として考えていただいて、理解を深めていただければなと思っております」

人権週間にあわせて、県内では、このほか、特設相談所の開設や人権に関するポスター展示などが行われることになっています。

【参考】
宮崎地方法務局では、平日に、人権に対する相談窓口を設けているほか、全国共通ナビダイヤルやインターネットでも相談を受け付けている。

最近は、インターネットやSNSでの誹謗中傷やいじめなどに関する相談が多く寄せられている。