9月22日15時30分ころ~日銀・黒田東彦総裁の会見をライブでお伝えします。

欧米の中央銀行が相次いで金融引き締めに動く中、日本銀行は金融政策決定会合を開き、現在の大規模な金融緩和策を維持することを決めました。

日銀は会合で短期金利をマイナス0.1%、長期金利をゼロ%程度に誘導することを柱とする現在の大規模な金融緩和策を維持することを全員一致で決めました。

アメリカのFRB=連邦準備制度理事会が22日、インフレに対応するため大幅な利上げを決めるなど、欧米の中央銀行が相次いで利上げに踏み切る中、日銀は金融緩和を続ける形で政策の違いが際立つことになります。

日銀の決定を受けて、外国為替市場では高い利回りが見込めるドルを買って円を売る動きが進み、一時、1ドル=145円台と24年ぶりの円安水準を再び更新しました。