ユネスコの無形文化遺産に日本の「伝統的酒造り」が登録されることが決まりました。日本の無形文化遺産登録は、2022年の「風流踊り」以来となる23件目です。
「伝統的酒造り」は、日本各地の気候風土にあわせて職人らが築きあげてきた日本酒や焼酎、泡盛などの酒造りの技術です。

パラグアイで開かれたユネスコの政府間委員会の審査は、日本時間の5日午前2時半ごろから始まり、熊本県内の酒造関係者もその様子を見守りました。
そして審査開始から約1時間後。

無形文化遺産への登録が正式に決まると、集まった人たちは歓声を上げ、喜びあいました。

球磨焼酎 杜氏「つらいことも楽しいこともあるので、それを認めてもらったということで、嬉しい限りです」
熊本県酒造組合連合会 本田雅晴会長「次の世代、若い人、そしてまた海外にも和酒の素晴らしさをどんどん広めていければと思っています」














