北九州市と西部ガスは、温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルの実現に向けて、連携協定を結びました。
北九州市の北橋健治(きたはし・けんじ)市長と西部ガスの道永幸典(みちなが・ゆきのり)社長は、21日、連携協定書を取り交わしました。
協定では、天然ガスの採掘から燃焼までに排出される二酸化炭素などを、植物による吸収量で相殺した「カーボンニュートラルLNG」を、市内の企業が導入するよう促すことにしています。
また、若松区にあるひびきLNG基地で、水素と二酸化炭素から、都市ガスの主原料のメタンを作って活用する技術の実証実験を進めるとしています。
西部ガスが自治体との間でカーボンニュートラルに関する協定を結んだのは、福岡市や宗像市に続いて3か所目です。
注目の記事
コメが倉庫の天井近くまで山積みに… 「コメが余って売れない」 「年明け以降は価格下がる」 国の政策に振り回されたコメ業界

自転車で直進したいのに…交差点の一番左が「左折レーン」 どう通行すればいい? 警察に聞く「2つの方法」

国立大学准教授の「二つの顔」違法風俗店の経営に関与 不倫相手の女性を “しもべ” 扱い「奴隷契約」か 富山

新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット「嘘だと思われる」ユーチューバーへの取材で見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威









