沖縄の泡盛を含む日本の「伝統的酒造り」が日本時間の5日、ユネスコ=国連教育科学文化機関の政府間委員会で、「無形文化遺産」に登録されました。
日本の伝統的酒造りは、麹(こうじ)の使用という共通の特色を持ち、日本各地の風土に合わせて発展しながら各地域で受け継がれてきました。
その中でも「泡盛」は、沖縄独自の気候や歴史文化の中で生まれ黒麹(くろこうじ)菌を使うのが大きな特徴です。
▽玉城知事
「泡盛業界の方々と連携しながら、その魅力や沖縄の歴史や風土などと合わせた文化的な価値も広めていけるように一緒に取り組んで行きたい」
沖縄関連のユネスコ無形文化遺産登録は「組踊」と宮古島の「パーントゥ」に続いて、3件目です。
