冬の入浴中 死亡事故に注意、若い世代・持病なくても対策を

井上キャスター:
この時期の入浴は対策をしても亡くなる方が多くなるそうです。

【東京23区 入浴中の死者数】
▼19歳以下:13人
▼20代:29人
▼30代:39人
▼40代:108人
▼50代:261人
▼60代:741人
▼70代:2094人
▼80歳以上:4105人
⇒12月~2月にかけて発生増
(2018~2022年 東京都保健医療局HPより)

どのようなことに気をつければいいのでしょうか。

【お風呂での事故 防ぐためには】
▼脱衣所や浴室を暖めておく
▼41℃以下、10分までの入浴
▼急に立ち上がらない
→水圧がなくなり、血管の拡張が起こり、心臓から脳に送り出される血液の量が減少し貧血のような状況になるので注意
▼食後すぐや飲酒後の入浴はNG
(政府広報オンラインより)

ホランキャスター:
気温差以外にも注意点は色々ありますね。

萩谷麻衣子弁護士:
寒いので長湯をする傾向にあるのですが、入浴前後に水分をよく摂るようにしています。

井上キャスター:
小野気象予報士によりますと「8日(日)の朝はダウンコートに手袋・マフラー・耳当てなど加えて完全防寒で」ということです。

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<プロフィール>
小野裕子 さん
気象予報士 防災士
前職はアナウンサー