湧水町出身で、サッカー元日本代表の稲本潤一さんです。4日、会見を開き、現役引退を表明しました。
(現役引退を表明 稲本潤一選手)「私、稲本潤一は今シーズンをもって引退することを決めました」
稲本選手は湧水町出身出身の45歳で、1997年にJリーグデビュー。日本代表として、シドニーオリンピック・ベスト8に貢献したほか、W杯には3大会連続で出場しました。現在は関東リーグ1部の南葛SCに所属しています。
(現役引退を表明 稲本潤一選手)「試合に出てチームを勝たせるパフォーマンスができるかとなったとき、少し厳しいなと感じて引退の決断に至った」
街では・・・。
「かわいらしい顔していましたよね。イケメンでスター性があってアイドルっぽかった」
「自分がサッカーを始めたときに日本代表として活躍していた選手、魅了されるプレーが多かったので引退ときいてびっくり」
「鹿児島に帰ってきて盛り上げてくれればうれしい」
稲本選手は、旧栗野町=今の湧水町から町民栄誉表彰を受け、町の名誉町民となっています。旧栗野町の町長だった米満重満さんは…。
(当時の栗野町長 米満重満さん・91)「寂しいです。元気だった人が引退というのは寂しい」
引退後について、「指導者の道に進みたい」と話している稲本選手。時代を彩った名選手は、新たな道へと踏み出します。














