ブームの衰退後、さらに娯楽の多様化などで客足が減少し続ける一方、ボウリングのマシン類はほぼすべてが海外製、修理や購入には莫大なコストがかかるため、全国でボウリング場の閉場が相次いでいます。
ブーム真っ只中の1972年には3700ほどあったボウリング場は2021年に700を下回り、著しく減っていることが分かります。

山陰でも、島根県松江市にあった「松江センターボウル」が2018年に閉場しました。
ボウリングを取り巻く厳しい環境はここのセンターも同様。
売り上げが半減し閉めることも検討していましたが、経営陣はある思いから営業を続けていく決断をしました。