帝国データバンク松山支店によりますと、愛媛県松山市に本社を置く運送会社「愛媛ロジスティックシステム」は3日付で事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったということです。
同社は1995年創業で、主に大手食品問屋や物流会社からの食料品配送業務を請け負っていたということです。
当初は、競争力のある価格設定などで順調に業績を伸ばし、2018年11月期には約7億1500万円の売上を計上していましたが、その後、受注の落ち込みや燃料価格の高騰などもあり、近年は赤字計上が続いていました。
その間、金融機関の協力を得ながら再建を目指したものの業績は回復せず、資金繰りも厳しい状況が続いたことから、今回の事態に至ったということです。
負債は推定で2億2000万円です。
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