地元で行われた平和祈念祭が縁となりました。
在日米軍の関係者が宮崎県高千穂町の小学生と交流しました。

3日は、演習のため熊本県を訪れている在日米軍や海兵隊の隊員10人が、高千穂町の田原小学校を訪問しました。

今回の交流は、終戦後すぐに高千穂町に墜落した米軍の爆撃機B29の乗組員らを追悼しようと今年8月に町内で開催された平和祈念祭に在日米軍の関係者が出席したことが縁で行われたものです。

3日は、全校児童およそ30人がグループごとに分かれて、英語で自己紹介や好きなものを話したり、高千穂の名所を英語で紹介したりました。

そして、「だるまさんが転んだ」などの一緒にレクリエーションを楽しんだあと、児童たちがお礼に歌をプレゼントしました。

(児童)
「とても優しい感じで仲良くしてくれようとしてくださったので、いっぱい話すことができて海外のこともいっぱい学べてよかったなと思いました」
「楽しかったからまたやりたいです」

3日の交流は児童たちにとってかけがえのない貴重な体験となったようです。