岡山県瀬戸内市の武久顕也市長が来年7月の任期満了に伴う市長選挙に立候補しない考えを明らかにしました。進めてきた施策に一定の道筋がついたことなどが理由としています。
(武久顕也瀬戸内市長・56)
「任期満了に伴う次期市長選挙には、出馬しないことと決意いたしました」
きょう(3日)、市議会の一般質問に答えたものです。2009年の市長選挙で初当選した武久市長は現在4期目です。都市計画制度の導入やJRの駅前整備など、今後のまちづくりに一定の道筋がつけられたことから市のさらなる発展のため交代を決めたと説明しました。

任期中の印象的な仕事として、錦海塩田跡地を取得しメガソーラー発電所の誘致に取り組んだことや、国宝の備前刀「山鳥毛」をクラウドファンディングで資金を募り購入、里帰りさせたことを挙げました。
また、ハンセン病問題への取り組みとして、療養所の世界遺産登録を目指すNPO法人設立に携わり今後も学びの場として残せるよう活動を続けたいと述べました。市長の後継者について特定の人物の名前は挙げませんでした。
(武久顕也 瀬戸内市長)
「今までの市の発展の歩みを止めることなく、前進させていくことのできる方大所高所から立った大局的な判断のできる方にぜひお任せができればなと思っています」
また、退任後の仕事についても、政治家として活動を続けるかどうかを含め現時点で決まっていないとしています。














