歯や口の健康について関心を深めてもらおうと、鹿児島市で歯科健康講座が開かれました。

「市民のための歯科健康講座」は、鹿児島市歯科医師会と鹿児島市が主催するもので今年で37回目です。80歳で健康な歯を20本以上残そうという運動「8020運動」の表彰式がありました。

今年は鹿児島市の80歳の男女84名が受賞し、代表して32本の歯を持つ森洋光さんに表彰状が送られました。

(80歳で32本 森洋光さん)
「親にもらった体です親に感謝感謝。しっかりと歯磨きをして現状を出来るだけ長く維持していきたい」

(鹿児島市歯科医師会 林清人歯科医師)
「ご自身のお手入れだけでは難しい部分があるので(カット)定期的に歯科医院を受診することが大事」

表彰式のあとは認知症をテーマにした講演があり、講師が「家族が認知症になってもみんなでサポートしあって不安をなくすことが大切」と呼びかけました。