立花氏がSNSで “私的情報” を拡散 第三者委員会の設置検討

立花孝志氏(10月31日)「当選を目的としない選挙に今回は臨ませていただいております」

知事選に出馬し、斎藤氏を応援するという異例の選挙戦を展開した立花孝志氏。

斎藤知事のパワハラなどを告発した元県民局長のものとされる私的な情報を、SNSで拡散しています。

元局長が告発文書をマスコミなどに送った後、斎藤知事は、片山元副知事らに調査を指示。元局長の公用パソコンを押収しました。

立花氏の主張が正しければ、この公用パソコンに保存されていた私的な情報が外部に流出したことになります。

元局長は懲戒処分を受けたあと、7月に亡くなっています。

情報がSNSで拡散している状況について、見解を問われた斎藤知事は…

斎藤知事「文書がどういうものかということも私もまだ確認できていない。しっかり事実関係を確認していくことが大事」

──どこが情報を把握して、どの部署が調査を?

斎藤知事「そこはこれから対応だと思います」

斎藤知事は対応について、副知事らと既に相談していて、第三者委員会の設置を検討するとしています。