マイナンバーカードと健康保険証が一体化した「マイナ保険証」への移行に伴い12月2日、健康保険証の新たな発行が停止されました。

マイナ保険証の利用が本格化する中、とまどいを感じる患者や家族もいるほか、医療関係者が「保険証を残して」と署名活動を行いました。

週明けのクリニック

福岡市西区のクリニック。


週明けということもあって、朝から多くの患者が訪れていました。

Q.健康保険証とマイナ保険証どちらで使われましたか?
「マイナ保険証。最初の頃はなんか横向きとか縦向きとかあるじゃないですか。それで分からなくて、薬局の人に教えてもらったりして、これをここ押しますよ、こっち押しますよと」

「いま申告中でまだ来てないんですよ。ただこれから先何が起こるか分かりませんもんね。まだ何も決まってきちっとしてないから、だからしばらくは保険証使おうかな、とも思っています」

「マイナンバーカードの機械を設置する仕事をしているので、抵抗は全くないですね。ただマイナ保険証が使えない病院があるので、マイナ保険証と健康保険証2つ持っていかないといけない煩わしさがあるんですね」
Q.まだリーダーを置かれていないところもあるんですか?
「まだありますね」