公共交通の存続を図ります。
宮崎県西都市で自動運転型EVバスの試験運行が2日から始まりました。

2日から西都市内で試験運行が始まった自動運転のEVバス。
時速20キロ以下で走行し、西都市役所前を起点にスーパーや図書館など市内8か所の乗り場を巡り、乗客を乗せて運行します。

このバスは6人乗りで、緊急時に対応するためオペレーターが乗車していますが、ハンドルやペダルはなく、走行状況をモニターで監視しながら、発進や停止など操作のすべてをシステムが自動で行っています。

(西都市総合政策課 浜砂宏基さん)
「高齢者にとっては免許返納の課題があるので、そうした方が返納しやすい環境を今後作っていきたい」

試験運行は今月24日まで行われ、一日6便、運行します。