ここからは、2018年に「おらおらでひとりいぐも」で芥川賞を受賞した遠野市出身の作家・若竹千佐子さんに聞くです。
11月、初のエッセイ集を出版し週末には盛岡文士劇にも出演。エッセイ集に収められた若竹さんの一番の居場所や大谷翔平選手とも通じる戦い方とは…。

(若竹さんは11月30日と1日の2日間、盛岡文士劇に6年ぶり2度目の出演を果たしました)

浅:2度目の文士劇、いかがですか?
若:はい、もう。毎回、どういうわけかお姫様の役をやらしていただいてまして。
  本当にね、もう「なになになにでございます」っていうのが、なんかすごいも
  う、それがかみます。
  私嫌いじゃないんですよ。なんか子供の頃にね。ブーフーウーのお母さんの役
  やったことあって小学校の時。学芸会でその時、結構面白いなと思って。