聖カタリナ学園高校バスケットボール部出身で、東京、パリの両オリンピックに日本代表として出場した宮崎早織選手がオリンピックで着用した公式スーツを愛媛県に寄贈しました。

「ENEOSサンフラワーズ」所属の宮崎選手は、1日に松山市で行われた皇后杯に出場していて、2日は訪問先の県庁で大きな拍手で出迎えられました。

日本代表の宮崎選手は東京オリンピックでの銀メダル獲得に貢献し、今年夏のパリ五輪でも、予選リーグ3試合すべてに出場しました。中心選手として、代表チームを長く支える存在です。

県庁では中村知事と面会し、東京、パリ両五輪の公式スーツと、今年2月のオリンピック最終予選カナダ戦で使った代表ユニホームを県に寄贈しました。

―――Q.オリンピックを振り返っていかがですか?
(宮崎選手)
「まずはたくさんのご声援あるがとうございましたという気持ちと、メダルは取れなかったんですけど、本当に楽しくがんばってきた3年間だったなと思っています」

県は、宮崎選手から寄贈された公式スーツなどはニンジニアスタジアムに展示することにしています。