今年1年の戦いを終えたサッカーJ3のFC琉球の選手らが2日、県庁に池田副知事を訪ね、今季の結果を報告した。

県庁を訪問したのは、琉球フットボールクラブの柳澤大輔社長と在籍13年目となるFC琉球の顔、富所悠選手、宜野湾市出身の19歳、幸喜祐心選手の3人。

▽琉球フットボールクラブ 柳澤社長
「チームの成績としては14位でしたけども集客数は30%アップした」

▽FC琉球 幸喜祐心選手
「県出身のサッカー選手として来年、年齢関係なく自分がチームを引っ張っていけるような存在になれるよう目指して頑張っていきたい」

報告を受けた池田副知事は、「力のあるプレーを見られるのは子どもに希望を与える」などと応じ、来季の活躍に期待を寄せた。

一方で、整備の遅れについてリーグから指摘を受けている新スタジアム建設については「時間はかかったが魅力あるスタジアムを造りたい」と話した。