今年も残すところ1か月。
塩釜神社では、来年の干支=へびを描いた大絵馬が飾られました。

塩釜神社では2日、職員7人が縦2.5メート、3.8メートル、重さ300キロの巨大な絵馬を東の神門近くに飾り付けました。
絵馬には、来年の干支で縁起がいいとされる白蛇の親子と国の天然記念物「塩釜桜」などが描かれています。
飾り付けた後、神職が神事を行って絵馬の邪気を払いました。

塩釜神社権禰宜 三品博隆さん:
「蛇のように細く長く健康で幸多い年となるよう願いを込めた。写真など撮っていただいて記念になれば」

正月に向けた大絵馬の飾りつけはおよそ40年前から行われています。

塩釜市内から訪れた人:
「良いことあればいいと思って、白蛇なので。(Q、どんな1年でした?)神社のお祭りなどいろいろ参加して楽しかった」

塩釜神社では、正月三が日で50万人の人出を見込んでいます。