甘みと酸味のバランスがいいリンゴ『ふじ』の収穫が、新潟県佐渡市で最盛期を迎えています。

真っ赤に実ったリンゴ。
『ふじ』という品種で甘味と酸味のバランスが良く、全国の栽培面積の半分ほどを占めるメジャーな品種です。

佐渡市新穂地域にある齋藤農園では、例年より4日ほど遅く、11月25日から収穫が始まりました。今年は高温などの影響で、収穫量が減ったそうです。

齋藤農園 齋藤真一郎代表
「3割減くらいですかね。花芽が着かなかったので」

例年の収穫量は10トンほどですが、今年は6トンの見込み。ただ、味は「おいしい」と生産者も太鼓判を押しています。

齋藤農園 齋藤真一郎代表
「日照時間も長かったので、リンゴ自体はおいしいですよ。食べてほしいです」

収穫は12月10日頃まで続きます。