ダムの通路を色とりどりの照明で彩る、冬のイルミネーションが七ヶ宿町で始まりました。

七ヶ宿ダムの点検用の通路では、見学者に楽しんでもらおうと8年前から、年間を通してイルミネーションを点灯させています。
2日から12月いっぱいはクリスマスにちなんだ特別バージョンとなり、長さ130メートルの通路を、およそ5000個のLED電球や雪だるまなどのオブジェで彩ります。

星野誠記者:
「通路の中は冬でも暖かく、寒さが最も厳しい時期でも10度以上はあるということで、快適にイルミネーションを楽しむことができます」

今回は、クリスマスツリーなどをかたどったシールをアクリル板に貼り付けて、ライトアップさせる職員手作りの演出も取り入れました。

七ヶ宿ダム管理所 伊藤圭所長:
「来ていただいたついでにでも、ダムの仕組みなどにも興味を持っていただければ幸いです」

七ヶ宿ダムの冬のイルミネーションは、1月には模様替えをする予定で、来年3月31日まで平日のみ行われ、見学には前日までの予約が必要です。