ウナギの稚魚、シラスウナギの今シーズンの漁がきのう12月1日の日没から始まりました。
大崎町の菱田川の河口付近では、日没前にヘッドランプをつけた人たちが集まりました。
そして、午後5時半ごろから波打ち際でライトで照らしながら、繰り返し大きな網を入れて、体長5センチほどのシラスウナギを獲りました。
「きょう初めてだから、(これから)どうなるか分からない。たくさん獲れるといい」
「どうでしょうかね、今からですかね。いっぱい獲れたらいい」
シラスウナギの漁獲量は減少傾向が続ていましたが、県内の昨シーズンの漁獲量は過去10年で最多の767.6キロでした。
シラスウナギ漁は、来年3月31日の日の出まで行なわれますが、資源保護のため、合わせて30日間は、漁を休む休漁の措置がとられます。














