大相撲の地方巡業が都城市で8年ぶりに開かれ、多くの相撲ファンが取組を楽しみました。

8年ぶりの開催となった「大相撲都城場所」。

会場には幕内力士や関係者など、およそ190人が勢ぞろいし、都城市出身の床山・床旭美による髪結の実演や、相撲の禁じ手を面白おかしく紹介する初切などが披露されました。

続いて第七十三代横綱・照ノ富士が土俵入りしたあと、幕内力士による取組が行われ、結びの一番では、先月の九州場所で初優勝した琴桜と豊昇龍の大関同士が対戦しました。

(来場者は)「いいですね、生は。彼ら(力士)が一生懸命、下積みしてきて、ここで花咲く(のがいい)。ちょこちょこ(巡業を)やってもらうといい」

会場には3000人以上の相撲ファンが訪れ、大相撲の魅力を心ゆくまで楽しんでいました。