イスラエル軍による侵攻が続くパレスチナ自治区ガザで、食料配給の列の近くで攻撃があり、少なくとも12人が死亡しました。また、この日は複数の人道支援関係者も犠牲になり、非難の声が上がっています。
中東アルジャジーラによりますと、先月30日、ガザ南部ハンユニスで人々が小麦粉の配給を待っていたところ、近くにあった車両が空爆されました。この攻撃で少なくとも12人が死亡しました。
ハンユニスでは、ほかにも国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン」の男性職員1人が攻撃に巻き込まれて死亡しました。
「セーブ・ザ・チルドレン」は声明で、「この戦争は国連や人道支援関係者の殺害において記録上、最悪の規模となっている」としたうえで、「民間人や人道活動家に対する暴力は容認できない」と非難しました。
また、食料支援団体「ワールド・セントラル・キッチン」も、食料援助を行う職員を乗せた車両が空爆され、3人が死亡したと発表しました。
この攻撃について、イスラエル軍は死亡した3人が、去年10月のイスラム組織「ハマス」による奇襲攻撃に関与していたなどと主張していますが、その根拠は示していません。
「ワールド・セントラル・キッチン」は声明で、「車両にハマスの奇襲攻撃との関係が疑われる人物が乗っていたという情報は持っていない」とし、ガザでの活動を一時停止すると発表しました。
イスラエル軍は今年4月にも「ワールド・セントラル・キッチン」の職員が乗った車両を空爆し、7人が死亡していて、この際は「深刻な誤りだった」などとする報告書を発表していました。
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