富山県高岡市で少年補導員を対象にした研修会が行なわれました。

研修会は富山県警察本部が少年によるSNSを使用した闇バイトへの応募など、非行問題が増えていることから開かれたものです。

研修会では高岡法科大学の講師、隅田勝彦さんが講演しました。

隅田さんは学生サークル社会安全ボランティア部の顧問を務めていて、講演では学生たちが主体で自転車の鍵かけの呼びかけや、盗撮・痴漢の撲滅運動などに取り組んでいることを紹介しました。

富山県警はこうした活動を参考に、補導員としての活動の幅を広げてもらえればとしています。