女子サッカー・SOMPO WEリーグは今季前半戦のラストゲームとなりました。
アルビレックス新潟レディースは30日、アウェーでノジマステラ神奈川相模原と対戦。途中出場となったFW滝川結女の2ゴールで、2対0で勝ちました。
ボールをつないで相手ゴールに迫る形を見せる新潟でしたが、前半4分、中盤でボールを奪われて大ピンチ。それでも、相手の決定的なシュートはGK平尾知佳のセーブで得点を許しません。
新潟はFW山本結菜がミドルシュートを狙うものの相手キーパーに弾かれ、さらにロングボールからFW児野楓花のダイレクトシュートはポストに弾かれ得点ならず。
さらに今季リーグ戦初先発のMF田中聖愛が持ち味のドリブルからゴールを狙いますが、無得点で前半を折り返します。
後半スタートから、FW児野とMF田中に代えてFW滝川結女、MF川村優理を投入し、さらに前からの圧力を強める新潟。
17分にFW滝川がコーナーキックからのこぼれ球に合わせますが、キーパー正面。さらに、その2分後には、DF山谷瑠香が相手ゴールから30m以上離れた所からロングシュートを放ちますが、これはキーパーに弾かれ得点とはなりませんでした。
それでも、21分でした。ペナルティエリア内でMF杉田亜未がシュート。こぼれ球をFW滝川が押し込んで、待望の先制点を奪います。
さらに35分でした。クロスから最後はFW滝川が右足でシュートを決め、追加点を奪います。
終盤はディフェンスを増やし、5バックで守り切った新潟は、公式戦5試合連続の無失点。アウェーで勝ち点3を得ました。
次の試合は、WEリーグ クラシエカップの準決勝です。8日(日)、長崎県のピーススタジアムでINAC神戸レオネッサと対戦します。














