■無言で“ガソリンのような液体”を店内にまき…

 関係者によりますと、出火した時、店は営業中で、店内ではバニーガール姿の女性が1人、女性従業員が2人、そして客の男性が2人いました。

そこに重体となっている41歳の男性があらわれます。

男性は、帽子を深くかぶり“作業員”のような姿で無言のまま店に入ってくると、バケツに入れて持ち込んだ“ガソリンのような液体”を店の中にまき、ライターのようなもので着火したということです。

■20代女性従業員「別れ話で暴れた」と警察相談
男性は、当時、店で働いていた20代女性従業員の元交際相手でした。

SNSより

 警察によりますと、女性従業員は以前、41歳の男性と交際し同居していましたが、11月7日に「別れ話で彼氏が暴れた」と警察に相談。翌日、警察が立ち会いながら、女性は引っ越ししました。その際、警察から注意を受けた男性は「反省しています」と話したということです。

しかし、関係者によりますと、その後も男性は、女性の引っ越し先に姿をみせるなどつきまとい行為があったといいます。

その一方で男性は、SNS上で他人の「死にたい」という投稿に対し「わかるわ…」「わかる」「同じ気持ちですわ」などと、コメントしていました。