「きっと、これが(自分の)力になると思いますし、だからこそ一緒に喜べると思うので…。まず、やっぱり勝ちたい。ホームで最後、勝ってね、優勝の望みをつなげたい。勝ちたい…。それだけですね」

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小宅世人 アナウンサー
最後だから長く会話をしたのではなくて、このコミュニケーションこそが青山流っていうところなんです。昔は数えるほどだったというサポーターがこれだけ増えたのは「本当にクラブの成長と誇りを感じる」と本人も語っていました。

28日はアジア・チャンピオンズリーグ、フィリピンでも試合があってハードスケジュールではあるんですけど、ホーム最終戦の前の日曜日にのぞみをつないでの引退セレモニーということになっています。青山選手にも注目です。

青山高治 キャスター
なかなかできることではないですよね。

コメンテーター 木村雅俊 さん
(中国新聞社 編集委員室 特別委員)
ぼくもサッカー担当だったころ、お客さんいませんでしたもの、(安芸高田市)吉田に。「バスを乗り継いで来ました」って本当に遠いところだったんですけど、吉田にあれだけの人が集まってきて、最後にエールを、力を青山選手に送っているわけですから。それが1日、もうひとつ先の最終戦に向かっていくようにしてほしいです。

(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)