地域で活躍する人材の育成について考えるシンポジウムが宮崎市で開かれました。

このシンポジウムは、宮崎総合学院が開いたもので、28日は、専門学校や企業など関係者およそ90人が参加しました。

シンポジウムでは、パネリストとして県の担当者や企業の代表、それに県立高校の校長が登壇。

高校から専門学校まで一貫した教育プログラムを行うなど地域産業を担う人材の育成や確保に向け求められることを話し合い、大学教授などの専門家がアドバイザーとして意見を述べました。

(福岡大学人文学部 植上一希教授)
「専門学校と企業と連携して、この連続的なプログラムの中で若者たちに対して型を提示してあげるということは一つ大事な意味を持っていると思う」

参加者たちは、教育分野における連携の必要性について理解を深めていました。