「59ー60」。仕事はどこを目指すべきか?年齢ごとにやるべきことは?といった奥田さんの人生観が書かれています。

奥田さんからメッセージが届いています。

奥田民生さん
「広島の皆様、奥田民生です。この度ですね、ソロ30年、そしてもうすぐ還暦ということもありまして、『59ー60』という本を出すことになりました。すみません、こういうことをしながら来ましたよ、みたいなことですかね。そんなやつです。全国の書店で発売されると思いますが、僕としては全部売り切れて早くなくなってほしいと思います。よろしくお願いします」

ちなみに先月発売されて3日で重版が決まって、現在の発行部数は3万5000部だそうです。

奥田さんの仕事の向き合い方について書かれた部分を紹介します。

ユニコーンはメンバー全員がボーカルをやるし、誰か1人が目立つより「これがユニコーンっていうバンドです」って、全員が目立つことを選んだことで続いている。やり方はそれぞれだけど、俺らの場合は1人がよくてもバンドがダメなら意味がない。仕事って「早く行きたければ1人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」と言われるけど、長い目で見れば誰か1人が目立つより、全員がそれぞれ立ってみんなで前進した方が、結局、遠くまで行けるものだとやっぱり俺も思っている。

奥田さんの本「59-60」は全国の書店やインターネットで購入できます。そして「奥田民生ソロ30周年記念写真展」は来月11日までそごう広島店で開かれています。