不足すると免疫が下がり肌のツヤも…

では、たんぱく質は、体にどんな効果をもたらすのでしょうか。

富山短期大学 食物栄養学科 大森聡准 教授
「たんぱく質は、我々人間を含めた生き物の構成成分のひとつになります」

たんぱく質は①筋肉や皮膚・臓器などの「体をつくる成分」のほか、②ホルモンや抗体、神経伝達物質などの「体調を整える成分」となり、生命の維持には欠かせない栄養素。

1日3食とれなかったり、ラーメンだけパンだけといった偏った食事などが原因で、日本人の多くがたんぱく質不足となっています。

不足してしまうと、筋肉量や免疫機能の低下、肌のツヤがなくなるなど様々な影響がでてくるといいます。