国内市場は10年前の約3.5倍に
嘉藤奈緒子アナウンサー
「インスタント食品のコーナーです。よく見るカップラーメン、表示を見てみますと、『高たんぱく』と書かれています。このように、たんぱく質がしっかり摂れる商品が今、続々と登場しているんです」

たんぱく質が豊富な棒状のチョコレートやヨーグルトなどの乳製品は、今やコンビニエンスストアでもよく見る存在になりました。


また、ポタージュやスナック菓子まで。各メーカーがたんぱく質を意識した商品を開発しています。

民間の調査会社、富士経済によりますと、プロテインなどのたんぱく質補給食品の需要は年々高まっていて、今年度の国内市場は10年前の約3.5倍にあたる2763億円の見込んでいます。

筋トレブームやコロナ禍の運動不足解消、健康志向の高まりなどから幅広い層に親しまれていることが背景にあるとみられています。