アフターコロナを見据え相互の観光客誘致に繋げようという取り組みです。津山市と台湾の都市が連携して観光をPRするイベントが先週末行われました。

(谷口圭三 津山市長)
「この津山の地で台湾の雰囲気を味わっていただいて、そして楽しんでもらいたいと思います」


17日に津山まなびの鉄道館で行われた「津山・台湾デー」です。会場には台湾グルメを楽しめるコーナーなどが設けられ、多くの家族連れが楽しんでいました。


イベントは、台湾の彰化県彰化市に津山市と同じ形式の機関車庫があることにちなんで開かれたものです。

ステージでは彰化市の市長がオンラインで挨拶し津山市との連携をPRしました。11月には台湾のホテルでも、津山市の観光をPRするイベントが予定されています。

(参加者)
「(子どもが台湾に)行ったことがないから連れていきたいと思った」

(台湾出身者)
「こうやって国どうしが繋がるのはすごくいいことだと思います」

夜は車両がライトアップされ、まなびの鉄道館は幻想的な光景に包まれました。
(スタジオ)
台湾ではちょうどこの日(17日)の夜に東部を震源とする地震が発生しました。今回タッグを組む彰化市は台湾西部の都市で、被害の程度は分かっていませんが、この困難を乗り越えて、より交流を深めてもらいたいですね。