事件の犯人や行方不明者などの捜索活動にあたる嘱託警察犬の審査会が宮崎市で開かれています。

県警察本部が開いた審査会には、一般の家庭や民間の訓練所で飼育されている嘱託警察犬など34頭が参加しています。

午前中は、においをもとに犯人が移動した経路をたどる「足跡追及」や、指導士の指示に従っているかをみる「服従」の審査が行われました。

(宮崎県警察本部鑑識課 松田直樹 現場指導補佐)
「今後も実践に強い警察犬を育成していただき、県民の安全と安心のために活躍していただきたいと思う」

審査会で合格した犬は、4月から1年間、嘱託警察犬として活動します。