日本銀行が保有する国債の含み損が13兆円を超え、過去最大にまで拡大しました。金融政策の正常化に伴い、長期金利が上昇したことが主な要因です。
日銀がきょう発表した今年4月から9月までの中間決算によりますと、9月末時点の保有国債の含み損は13兆6604億円でした。3月末時点の9兆4337億円を大きく上回り、過去最大を記録しています。
日銀が今年7月に追加の利上げと長期国債の買い入れの減額を決めたことで、債券市場で金利が上昇し、国債の価格が下落したことが主な要因です。
ただ、日銀は国債について、満期での保有を前提とした会計処理を行っているため、含み損がただちに損失として計上はされないということです。
注目の記事
【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

誘導された避難先で“土石流直撃”「指定の避難所と別の場所に誘導」台風被害の八丈島 約3週間後も断水続く

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









